【F1】日本GP観戦記2025年

F1

※ネタばれあります。

※角田裕毅推しのため、偏向しています。

F1日本GP  2025年

今回の日本GPは直前に角田裕毅のレッドブル昇格が発表されたこともあり、

3日間の観客数が26万6000人と19年ぶりの動員数となりました。

そんなF1日本GPを現地観戦してきましたので、

金曜日〜日曜日の観戦の様子、掛かった費用等をまとめてみました。

金曜日

7時21分発の新幹線に乗車、鈴鹿サーキットを目指します。

9時前に名古屋駅に到着し、コインロッカーに荷物を入れました。

コインロッカーはエスカ付近とJR名古屋駅広小路口付近が数が多くてオススメです。

エスカのコインロッカーは現金のみなのでご注意を。(両替機あり)

周りには各チームのグッズを身に着けた人がたくさんいました。

いよいよ日本GPが始まるのだなとワクワクしながら歩きました。

行きは名古屋駅から鈴鹿サーキット稲生駅へ行き

そこから徒歩で鈴鹿サーキットへというルートを選びました。

9時半前ですがJR線のホームに上がると既に大勢の人が…

金曜日からこんなに混むのかと愕然としました。

このルートは予選、決勝のある土日は臨時列車が出たり、普段は全席指定席の

特急が自由席になったりしますが、

金曜日は鈴鹿サーキット稲生駅への臨時停車のみの対応で本数等は通常運行。

そのため、混雑していたのだと思います。

まさか初っ端から満員電車を味わうことになるとは思いませんでした。

今回の現地観戦で行き帰りの移動方法について、

いろいろな発見がありましたので、

その辺りは下記の記事を更新して共有します。

関連記事

備忘録として名古屋駅から鈴鹿サーキットへの移動手段についてまとめました。(往路(行き)のみ検討) プランA:白子駅からシャトルバス 近鉄名古屋線にて白子駅(特急で約42分、普通列車で約54分)に行き、 シャトルバスで鈴鹿サーキット[…]

FP1

金曜日は自由席のため、A席かB席あたりで観たいな~なんて考えていましたが、

FP1開始前にはA席B席は満席の案内が出ており、C席へ行きました。

レッドブルに昇格した角田裕毅の初陣を観られて最高の気分です。

FP1での角田裕毅の結果は6番手ということで安心しました。

FP1終了後せっかくなのでB席の眺めを確認。

ホームストレートからS字まで見渡せる素晴らしい席ですね。

いつかこの席でF1を観たいです。

FP2

FP2は大荒れでした。

ドゥーハンのクラッシュで赤旗、(ドゥーハンが無事で良かった)

アロンソのコースオフで赤旗、芝生が燃えて赤旗、また芝生が燃えて赤旗。

と計4度の赤旗中断がありました。

マシンの下のスキッドブロックを止めるチタン製の金物から

火花が散ってそれが芝生に引火しているようです。

ちなみにFP2はQ席から観戦しましたが、マシンとの距離が近く迫力がありました。

サーキットに行くと映像ではわかりずらい高低差等いろいろな気づきがあって面白いですね。

 

金曜日の帰りは徒歩で平田町駅→伊勢若松駅で乗り換え→名古屋駅のルートで帰りました。

平田町駅近くのイオンでスガキヤラーメンを食べてエネルギーチャージ。

名古屋に19時半頃到着し、土曜日・日曜日に備えて早めにホテルにチェックインして就寝。

土曜日

土曜日の朝は6時40分頃に名古屋駅へ。

名古屋名物ナナちゃん人形を見つけました。

土曜日も昨日と同じ名古屋駅→鈴鹿サーキット稲生駅→徒歩で鈴鹿サーキットのルートを選択。

これだけ朝早ければ大丈夫かなと思いましたが、そんなことはなく

激混み状態の臨時快速が目の前に現れました。。。

四日市駅からさらに人が乗り込んできて、超満員、身動き一つ取れません。

8時15分のゲートが開く直前に鈴鹿サーキットの1コーナーゲートに到着しました。

昨日買えなかったグッズが土曜日分で復活しないかと期待しましたが、売り切れのままでした。。。

下がったテンションもこれを見て復活。仕事が早い鈴鹿サーキットさん、ありがとうございます。

GPスクエアでは、9:25~角田裕毅、その後もいろいろなドライバーが登場するため、

どんどん人が集まってきました。

FP3まで時間があるので、ホンダレーシングギャラリーへ。

近くで見るとすごい作り込みの細かさです。

FP3

いよいよ予選前最後のフリー走行のFP3が始まりました。

観戦席はI席です。ヘアピンで低速になるので、F1マシンを比較的しっかり見ることができます。

しかし、開始6分で赤旗中断。また芝生が燃えてしまいました。

マーシャルさんが頑張って水撒いていたのになぁ。

これだと予選、決勝も不安です。

その後は各車順調に周回を重ねていきます。

裕毅も安定して上位にいてイイ感じです。

終了間際またまた芝が燃えてFP3は終了。

お昼ご飯は「ヘアピン丼」。

鶏肉が香ばしくて美味しかったです。

予選

いよいよ予選がスタートします。

フリー走行までは気楽に見ていましたが、応援しているこちらも予選となると緊張します。

Q1では、角田裕毅はフェルスタッペンと僅差の7番手で通過。期待が高まります。

Q2では残念ながら15番手で脱落。

あとから分かりましたがタイヤのウォームアップが上手くできなかったようです。

ローソンもレッドブルでの予選でタイヤをワーキングレンジに入れるのに苦労していましたね。

Q3はフェルスタッペンがポールポジションを獲得!現地でも歓声が上がっていました。

フェルスタッペンは、予選のセッションで早めにコースインしてセッティングを確認したりと

予選の中でかなりセットアップを変更したのではないかと思いました。

 

土曜日の帰りはキャンセルが出た近鉄特急のチケットを買えたので、

白子駅まで約1時間30分歩き、近鉄特急で名古屋駅まで帰還しました。

名古屋駅すぐのエスカで名古屋名物の味噌カツときしめんを食べました。

日曜日

ついに決勝です。

決勝の行きは、こちらも昨日根気よく検索していたところ特急南紀の指定席を買えたので、

優雅に座って鈴鹿サーキット稲生駅まで向かいます。一昨日、昨日と違って快適すぎる。

乗車券は事前に3日分発券していたので、払い戻ししたかったのですが、

F1期間中の名古屋駅のJR窓口はいつ見ても混んでいたので1070円を犠牲にしました。。。

鈴鹿サーキット稲生駅に着くと雨が降っていました。

レインコートを上下着て傘はささずに体力温存を図ります。

朝からたくさん歩いたので、軽く腹ごしらえをしました。

今回思ったのは、鈴鹿サーキット内の出店は作り置きが多いなという点ですね。

イベントの合間にお客さんが集中するためオペレーションが難しいのでしょうね。

※ヘアピン丼、ケバブ、ポテトは出来立てでした。

こちらの唐揚げは冷めていました・・・

9時30分頃サーキット入りしましたが、既に一昨日、昨日より圧倒的に人が多い!

GPスクエア付近では、Yukiコールで盛り上がっている方々がたくさんいました。

今回は「みんなでFとも」さんの観戦ガイドを購入したので、記念撮影に参加させていただきました。

LINEのチャットも様々な情報が流れてきてとても助かりました。

お昼ご飯を調達していたら

ドライバーズパレードが始まってしまいました。

ドライバーズパレードの開始時間をすっかり忘れていました…が、

そのおかけで混雑を避けられました。タイミングをずらすといろいろと空いていて良いですね。

ケバブを食べて裕毅の好レースを期待。

決勝

いよいよ決勝、緊張感が高まります。

オープニングラップは大きな混乱もなく、全車走り抜けていきます。

裕毅はすぐに前のローソンをオーバテイク!

このままオーバーテイクショーかと思いきやガスリーの後ろで周回を重ねます。

あとから分かったことですが、角田裕毅は様々な理由から雨用セッティング寄りにしていたため、

ダウンフォース強めでストレートが伸びないということで、なかなかオーバーテイクが

難しい状況だったようです。

そのままピットストップを迎え、ガスリーをアンダーカットしました!

今度はアロンソの後ろで近づいたり離れたりで抜くことはできず、そのままチェッカー。

トップ勢はフェルスタッペンとマクラーレン2台が圧倒的なペースでレースを展開するも

順位変動もほとんどなく単調なレース展開となりました。

唯一の見所がフェルスタッペンとノリスのピット出口での競り合いくらいでしたね。

ただ、フェルスタッペンがマクラーレン2台を相手に終始レースをコントロールする姿は

圧巻でした。裕毅も早くそこに割って入れるようになってもらいたいです。

裕毅はほとんどクリーンエアで走れていないと思いますが、

トップ勢から0.5〜0.8秒落ちのペースで

まだまだマシンの学習期間中という感じでしたので次のレースに期待しましょう!

 

帰りは、サーキットEXPRESSというバスで名古屋まで座って帰りました。

しかし、タイミング悪く広域でETCのシステムトラブルが発生しており、

16:10分出発、20:20着(4時間10分)という結果に。

座って移動できるもののシートピッチが狭く、なかなか窮屈なので疲れました。

当初は名古屋駅で夕飯を食べる計画でしたが、時間がないため

駅弁を買おうと思ったら大行列・・・

駅弁は諦めて売店でおにぎりとパンを買って急いで新幹線に乗りました。

まとめ

今年は金曜日から現地観戦をすることができたので、前回(2023年)よりも

満足度は高かったです。

日本GP直前に角田裕毅のレッドブル移籍が発表され、本当にF1の世界の契約は

何が起きるかわからないものだなと改めて実感しました。

正直言って現地観戦よりもテレビ・配信での観戦の方が細かなデータも見られるし、

何が起きているのかも把握しやすいし、疲れないですが、

現地観戦には独特の雰囲気があるのが魅力です。

来年も現地観戦するかどうかは金銭面等考えながらですが、

現時点では「来年も行きたいな」と思っています。

観戦費用

F1を現地観戦するのにどのくらいの費用が掛かったのかまとめました。

東京から2泊3日で名古屋駅を拠点としています。

チケット代 ¥43,000
移動費(新幹線・在来線・直行バス) ¥34,490
宿泊費 ¥21,300
食費(およそ) ¥8,000

グッズ・お土産代(現地で買ったもののみ)

¥15,950
合計 ¥122,740

 

改めて振り返ると結構お金が掛かっていました・・・

 

 


最後までお読みいただきありがとうございます。

こちらのブログでは、一級建築士、宅地建物取引士、F1、車、旅行に関することを中心に

役立つ情報をまとめていきます。今後ともよろしくお願いいたします。