備忘録として名古屋駅から鈴鹿サーキットへの移動手段についてまとめました。
2025年現地観戦の経験を踏まえて編集し、行き帰りに分けました。
往路(行き)
プランA:平田町駅から徒歩
名古屋駅より近鉄名古屋線に乗り、伊勢若松駅にて近鉄鈴鹿線に乗り換えて
平田町駅(ここまで約1時間~1時間10分)からサーキットまで徒歩(約50分)で向かうルートです。
注意点は徒歩のルートの一部区間で歩道がないので少々危険です。
オススメの理由としては、近鉄線の輸送力です。本数車両数が多いので、超満員ということは少ないです。
こちらのルートは荷物を持って約50分歩いた後の観戦になるので、体力に自信のない方は避けた方が良いでしょう。
プランB:白子駅からシャトルバス
近鉄名古屋線にて白子駅(特急で約42分、普通列車で約54分)に行き、
シャトルバスで鈴鹿サーキットに行く王道ルートです。
白子駅まではとてもスムーズに行けます。
あらかじめ特急をネット予約しておけば、座って移動できます。
注意点は、シャトルバスの待ち時間か読めないところです。
基本的に白子駅に到着するのが早ければ早いほど、シャトルバスの待ち時間は短くなります。
金曜日は白子駅~サーキット間の道路は一般車両も通る+シャトルバスの
台数が少ない?(真偽不明)ため1~2時間待ちになることもあるようです。
土曜日・日曜日はバス専用レーンができますが、同時に来場者も増えるため、
同じく1~2時間待ちになることもあるようです。
2023年の観戦時は10時前に白子駅に着きましたが、1時間20分程待つことになり、
サーキットに着く頃にはFP1の終了間際でした。
列の途中で待ち時間の目安等を知ることができないので、徒歩で向かうかバスを待つか葛藤していました。
ちなみに白子駅から鈴鹿サーキットまでは徒歩約1時間10分です。
待ち列の長さを見て歩きでサーキットに向かうというプラン変更を行うことも可能です。
プランC:鈴鹿サーキット稲生駅から徒歩
名古屋駅からJRで鈴鹿サーキット稲生駅(約55分~1時間10分)へ行き、
そこから徒歩(約25分)で鈴鹿サーキットに向かうルートです。
F1期間中は列車が増発され、普段は通過する鈴鹿サーキット稲生駅に臨時停車します。
全席指定席の「鈴鹿グランプリ号」や特急「南紀」の指定席であれば座れますが、
それ以外の列車は自由席のため、満員電車のような状態になります。
注意点は鈴鹿サーキット稲生駅でICカードが使えない点です。
また、本数が少ないため、早めにホームで待ちましょう。混雑で乗れないという可能性もあります。
このルートを使う場合は、あらかじめ切符を買っておきましょう。
(えきねっとで事前購入・発券がオススメ。駅の券売機でも購入可ですが、名古屋駅での直前購入は混雑すると思われます。)
2023年の観戦時、日曜日はホームに上がる階段前に規制線が張られ、入場規制がされていました。
指定席を確保できれば一気にプランAとなるルートです。
プランD:サーキットエクスプレス(直行バス)
事前予約制のサーキット直行バスです。
名古屋駅だけでなく京都駅や新大阪駅など複数の駅からバスが出ています。
名古屋駅→鈴鹿サーキットで2時間~2時間30分程の所要時間です。
メリットは座って移動できることが確約されている点です。
デメリットとしては、事故渋滞などの不測の事態に巻き込まれると大幅に所要時間が延びる点です。
復路(帰り)
プランA:徒歩で平田町駅
行きと同じく帰りも平田町駅がプランAです。
サーキットから平田町駅まで徒歩(約50分)、平田町駅から伊勢若松駅までの乗車時間は10分程ですが、
1本見送れば、座ることも可能です。20分に1本程度の本数なので、待っても良いかなと思えます。
伊勢若松駅で乗り換え、名古屋駅まで急行で約50分、座れる可能性は低いですが、
車両数も多いので満員電車という状態でもないです。
約50分歩く体力が残っていれば、オススメのルートです。
プランB:徒歩で白子駅
サーキットから白子駅まで徒歩(約1時間30分)というルートです。
1時間30分も歩くと駅に着いた時には疲れていますが、
白子駅からは特急(指定席約40分)、急行(約50分)、普通(約90分)と選択肢があり、
普通列車を選べば座ることも可能です。
その日の出来事や次の日の予定、名古屋駅に着いた後の食事のことを考えながら歩くと
意外と余裕で歩けます。
ある程度時間が読めるので、特急のチケットが取れているのに
シャトルバス待ちで仕方なくキャンセルということもありませんし、
キャンセルされた特急チケットを駅に向かいながら購入なんてことも可能です。
プランC:シャトルバスで白子駅
行きはプランBでしたが、帰りは人が集中し、行き以上の待ち時間となることが多いため、
プランCとしました。
王道ルートでありながら、セッション終了後の待ち時間は120分待ちや180分待ちとなるので、
歩けるなら平田町駅や白子駅まで歩くことをオススメします。
プランD:サーキットエクスプレス(直行バス)
鈴鹿サーキット発片道で6,000円となっています。
注意点は、渋滞の影響を受けて所要時間が大きく前後するところです。
決勝の後は周辺の渋滞がピークを迎えるため、
3時間~4時間弱かかることを覚悟する必要があります。
デメリットとして価格もあると思います。
今年の日曜日の帰りに利用しましたが、6,000円でこの窮屈さはちょっとな・・・と感じました。
片道だと割高感がありますが、往復だと8,000円になります。
プランE:徒歩で鈴鹿サーキット稲生駅
行きのプランCから大きく下がってプランE。
鈴鹿サーキットから徒歩(約25分)で駅に着きますが、駅の混雑ぶりは公式Xも悲鳴を上げるほどです。
F1お帰りの伊勢鉄道
— 【公式】伊勢鉄道株式会社 (@isetetudo) April 6, 2025
ただいま、4時時点、凄い混雑です。
お時間のある方はお帰りの手段をお考えください。最終列車に乗り切れない可能性があります。 pic.twitter.com/YVzA3GipmC
行きはある程度人が分散しますが帰りはセッション終了後に人が集中し、
ローカル線では捌き切れない状態になります。
SNS上では指定席券を持っていたけど、混雑でホームになかなか
たどり着けずに乗れなかったなんていう書き込みもありました。
行きと同じく指定席を確保できれば一気にプランAとなるルートですが、
それでも早めに駅に着くようにしましょう。
まとめ
これ以外にも電車、バス、徒歩を組み合わせた様々なルートがあります。
調べれば調べるほど、いろいろなルートが出てくるため、迷いますが
一番のコツはレースと同じようにその時の状況に臨機応変に対応することです。
また、駅員さんに聞くというのも良い方法です。
実際に2023年の観戦時に近鉄名古屋駅でベテランっぽい駅員さんに尋ねたところ
「急ぐなら混んでいるけど〇〇番線の電車、混むのが嫌なら途中で
乗り換えがある〇〇番線の次の電車が良い」というとても的確なアドバイスをいただけました。
最後までお読みいただきありがとうございます。
こちらのブログでは、一級建築士、宅地建物取引士、F1、車、旅行に関することを中心に
役立つ情報をまとめていきます。今後ともよろしくお願いいたします。