【F1】中国GP 2025年 感想

F1

※ネタばれあります。

※角田裕毅推しのため、偏向しています。

スプリント予選

今回の中国GPはスプリントレースありです。

まずはSQ1、角田裕毅は危なげなく10番手で通過

とりあえず、レーシングブルズのマシンの戦闘力は中国GPでも

健在のようで安心しました。

なんとローソンがSQ1で敗退。しかも最下位。

どうしたんでしょうね。無線ではタイヤを使えなかった(温度を下げられなかった)

とチームへ報告し、謝っていました。

YouTubeで様々な解説動画を観たところフェルスタッペンはアタック後にピットインして

しばらくしてから2回目のアタックに入ったが、ローソンはコース上で

クールラップをした後、2回目のアタックに入ったことが影響しているのではないか

とのことでしたが、オーストラリアGPでもタイヤの温度管理が出来ずに

アタックラップでグリップを失っていたような・・・

SQ2

チームメイトの先にアタックしていたアジャーが1~2コーナーでスナップ。

エンジニアはすぐに後ろでアタックしている角田裕毅をトウでサポートすることを指示。

アジャーの協力もあり、角田裕毅はギリギリ10番手で通過。

SQ3

角田裕毅は8番手!上にはトップチームしかいないベストオブザレストです。

そしてポールポジションはハミルトン!メインスタンドの観客も大喜びです。

トップ10は以下の通り

 

順位 ドライバー チーム
1 ルイス・ハミルトン フェラーリ
2 マックス・フェルスタッペン レッドブル
3 オスカー・ピアストリ マクラーレン
4 シャルル・ルクレール フェラーリ
5 ジョージ・ラッセル メルセデス
6 ランド・ノリス マクラーレン
7 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス
8 角田裕毅 レーシングブルズ
9 アレックス・アルボン ウィリアムズ
10 ランス・ストロール アストンマーチン

 

スプリントレース

スプリントレースではルイス・ハミルトンがポール・トゥ・ウィンを飾りました。

角田裕毅はオープニングラップで2つ順位を上げて6位へ浮上。

後ろのアントネッリを抑え続けてそのまま6位でフィニッシュしました。

レースペースでは劣っていたものの格上マシンに乗る

ルーキーのアントネッリを抑えた走りは見事でした。

予選、決勝も楽しみです。

ポイント圏内トップ8は以下の通り

順位 ドライバー チーム
1 ルイス・ハミルトン フェラーリ
2 オスカー・ピアストリ マクラーレン
3 マックス・フェルスタッペン レッドブル
4 ジョージ・ラッセル メルセデス
5 シャルル・ルクレール フェラーリ
6 角田裕毅 レーシングブルズ
7 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス
8 ランド・ノリス

マクラーレン

 

予選

Q1

まずはユーズドタイヤでアタックしたレーシングブルズの2台は、

角田裕毅が5番手、アジャーが6番手と良い順位を記録。

2回目の新品タイヤで角田裕毅が3番手、アジャーが2番手を記録。これはすごい!

もちろんトップチームは全開ではないですが、期待できるQ1結果です。

またまたローソンは最下位。もうメンタル的に辛くなってくるかもしれませんね。

しかもDAZNの実況解説陣も驚かない感じがあの頃のペレスへの扱いと同じ雰囲気でした。

どれだけマックス専用車なのか、角田裕毅が乗ったら

どんな結果になるのか知りたいような知りたくないような。。。

続いてQ2

トップタイムのノリスが2番手ピアストリに0.4秒差、速い!

レーシングブルズは角田裕毅が5番手、アジャーが4番手とここでも良い順位です。

そしてアジャーの安定感が素晴らしいですね。

Q3

角田裕毅にはチームメイトのアジャーに勝ってもらいたいと願いながら観ていましたが、

最後のアタックのターン13バックストレートの立ち上がりのコーナーで痛恨のコースオフ、

アタックをアボートしてピットへ戻りました。

角田裕毅が9番手、アジャーが7番手でした。

アジャーやりますね!デビュー2戦目で角田裕毅に予選で完勝です。

角田裕毅ファンの私としては悔しい。

ポールポジションはピアストリでした。

ここまでノリノリのノリスがポールかと思いましたが、

1周を上手くまとめて「人生で最高のヘアピン」だったと表現していました。

トップ10は以下の通り

順位 ドライバー チーム
1 オスカー・ピアストリ マクラーレン
2 ジョージ・ラッセル メルセデス
3 ランド・ノリス マクラーレン
4 マックス・フェルスタッペン レッドブル
5 ルイス・ハミルトン フェラーリ
6 シャルル・ルクレール フェラーリ
7 アイザック・ハジャー レーシングブルズ
8 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス
9 角田裕毅 レーシングブルズ
10 アレックス・アルボン ウィリアムズ

決勝

オープニングラップ大きな混乱はなかったものの、フェラーリ2台が接触、

ルクレールのフロントウィングの左エンドプレートがなくなるも何故か快走を続けるルクレール。

たまにこの現象ありますよね。翼端板なんていらんかったんや状態。

4周目アロンソがブレーキトラブルでリタイヤ。このレース唯一のDNFです。

8周目。角田裕毅がチームに無線で「もっとフロントタイヤを使いたい」と言ったが、

チームは「我々は使ってほしくない」「僕は使いたいんだ」「好きなようにして」とのやり取り。

少しペースを上げて12周目にピットイン。

次の周にピットインしたアントネッリをアンダーカットしました。

珍しくレーシングブルズが戦略で順位を上げることに成功しました。

21周目、エンドプレートがないルクレールのペースが良くてハミルトンと順位を入れ替えました。

翼端板なんていらんかったんや。

34周目アジャーをピットインさせた後、アジャーのペースがかなり良かったためか、

36周目角田裕毅もタイヤ交換のためピットへ。

実はこの時他のチームでは1ストップで走り切れるかどうか検討がされており、

各チームドライバーとタイヤの状況の確認を頻繁に行っていました。

結果的に多くのドライバーが1ストップで走り切ったため、レーシングブルズは

またもや戦略ミスを犯してしましました。

47周目のホームストレートで突然角田裕毅のマシンのフロントウィングが破損!

ええ・・・何もしてないのに壊れた?ということでウィング交換のために再びピットへ。

周回遅れとなり、角田裕毅のレースは終わりました。

マクラーレンは盤石の1位2位独占状態で走っていましたが、

ノリスがブレーキの不調を訴えて、症状が段々ひどくなっている模様。

終盤3位のラッセルとの距離が縮まるもそのまま2位フィニッシュ。

ノリスとしてはピアストリの前に出たかったはずですが、リタイヤにならず良かったと思います。

トップ10は以下の通り

順位 ドライバー チーム
1 オスカー・ピアストリ マクラーレン
2 ランド・ノリス マクラーレン
3 ジョージ・ラッセル メルセデス
4 マックス・フェルスタッペン レッドブル
5 エステバン・オコン ハース
6 アンドレア・キミ・アントネッリ メルセデス
7 アレックス・アルボン ウィリアムズ
8 オリバー・ベアマン ハース
9 ランス・ストロール アストンマーチン
10 カルロス・サインツ ウィリアムズ

※5位ルクレール、6位ハミルトンがレース後失格処分となったため、繰り上がりがありました。

※11位ガスリーもレース後失格処分となりました(最低重量規定違反)。

ルクレールについては1ストップをした影響でタイヤの摩耗が大きく最低重量を下回ってしまったとのこと。

ハミルトンについては車高調整をわずかに誤り、スキッドブロックが規定量残っていなかったとのこと。

 

まとめ

レース後の失格処分の影響でレーシングブルズのライバルチームであるハースが16点を獲得。

チーム戦略とフロントウィングがまともであれば、レーシングブルズが取っていたはずのポイント。

レースでタラればを言っても仕方ないのはわかっていますが、あまりにも酷い戦略だったと思います。

開幕戦では、今年のハースは遅くて小松さん大丈夫か?なんて心配していましたが、

しっかり立て直してきましたね。

レーシングブルズにもそのチーム運営手腕が欲しいものです。

ドライバー2人はしっかり頑張っているのですから・・・

日本GPに期待しましょう!

 

 


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