宅地建物取引士試験に合格した後、免許証交付までの流れをまとめました。
※登録実務講習を受けた場合の流れです。
登録申請で必要な書類
宅建士の免許取得までの主な流れは、「試験合格」→「登録申請」→「免許証交付申請」です。
登録申請時に必要な書類等は以下です。
・宅地建物取引士登録申請書(様式第五号)←記入できるところは記入しましょう。
・本人確認書類←運転免許証やマイナンバーカード等でOKです。
・証明写真1枚←上記の申請書に貼付しましょう。
・誓約書(様式第六号)←免許を受けられない者に該当しません。という誓いです。
・本籍地の身分証明書←本籍地の役所に行くか、委任して代理で行ってもらうか、郵送で請求するかの3パターン
・登記されていないことの証明書←法務局で請求できます。本局であればどこの法務局でもOKです。
・住民票←発行日から3ヶ月以内のもの
・試験合格証書←原本を提示します。写しはNGです。
・登録実務講習修了証←原本を提出します。返してもらえないです。
・登録手数料¥37,000←高い・・・高すぎる。支払い方法は行政により異なりますので、事前に確認しましょう。
取引士証の交付申請
上記の登録申請が終わった後、1~2週間程度で「宅地建物取引士資格登録通知」が届きます。(登録完了しました。という通知です。)
その後、ついに免許証の交付申請となります。必要な書類等は以下です。
・本人確認書類←運転免許証やマイナンバーカード等でOKです。
・宅地建物取引士資格登録通知←届いたハガキを持っていきましょう。
・宅地建物取引士証交付申請書←記入しておきましょう。
・証明写真2枚←1枚は申請書に貼付、1枚は提出。提出したものが免許証の顔写真になります。
・交付申請手数料¥4,500←またお金がかかります。
・返信用封筒←交付後窓口に受け取りに行く場合は不要です。
申請後約1~2週間で手続きが完了します。
平日しか開いていない
書類等を揃えて提出するために
・居住地の役所(住民票)
・法務局(登記されていないことの証明書)
・本籍地の役所(本籍地の身分証明書)
・県庁の窓口(申請するため)
の4ヶ所に行く必要がありました。
基本的には全て平日しか開いていないため、なかなか時間が掛かりました。
私の場合は、本籍地も家から1時間半程の距離で県庁窓口も1時間程だったので全て窓口に直接行きましたが、
住民票はコンビニでも発行できますし(マイナンバーカードの電子証明書が必要です。)、
本籍地の身分証明書は郵送でも請求できますので、上手く活用しましょう。
まとめ
宅建試験合格後に免許証を受け取るまでの流れをまとめました。
手数料や書類の請求、交通費等で全部で5万円以上は掛かります。
私の職種だと宅建士の資格手当てが付かないので、回収することはできませんが、
一級建築士と宅地建物取引士のダブルライセンスを名刺に書きたい一心で申請をしました。
いつか報われる日が来ると良いのですが・・・
最後までお読みいただきありがとうございます。
こちらのブログでは、一級建築士、宅地建物取引士、F1、車、旅行に関することを中心に
役立つ情報をまとめていきます。今後ともよろしくお願いいたします。