2025年のF1についてまとめました。
レギュレーションの変更
2025年のF1では主に以下のレギュレーション変更があります。
・ファステストポイント制度の廃止
上位10位以内でレースを終えファステストラップを記録した
ドライバーに1ポイントが加算される制度が廃止となります。
ライバルチームに1ポイントを取らせないために、実質的なセカンドチームを持つ
一部のチームが有利になってしまう状況もあったので、個人的には廃止に賛成です。
・ヒートハザード規定の導入
FIA公式気象レーダーが気温30.5度以上と予測した場合、ドライバーに
冷却システムを装備させることを義務化するというものです。
鍛えているF1ドライバーでも近年はいくつかのレースで
かなり暑さに苦しんでいたようなので、良いレギュレーション変更ですね。
ドライバーラインナップ
昨年2024年開幕時は変化がなかったドライバーラインナップですが、
2025年は10チーム中8チームで変化があり、そのうち6人はルーキーとなっています。
何人かのドライバーはリザーブとしてレースに出た経験があるものの
F1でのレース経験が少ないドライバーが多くなるので、
おそらく最初の5レースくらいは、クラッシュや接触などが多い荒れたレース展開に
なるのではないかと予想しています。
個人的に気になるポイント
・トヨタとハースの提携
2024年10月11日、ハースF1チームとトヨタの業務提携が発表されました。
人材育成と車両開発の分野での提携ですが、トヨタがF1に復帰するきっかけに
なるのではないかと期待しています。
トヨタとしては2025年は1年様子見なのか、それとも2025年の夏頃には
今後に向けて何かしらの発表を行うのか、どうなるのか楽しみにしています。
・角田裕毅の将来
2025年でレーシングブルズで5年目の参戦となる角田裕毅選手。
レッドブルへの昇格はできませんでしたが、2026年以降のシート獲得のために
やることはこれまでと変わらずチームメイトに勝ち、アピールすることです。
ただ5年目なので、棚ぼたでも良いので表彰台に乗って印象に残る活躍を期待しています。
ホンダとのつながりを考えるとアストンマーティンへの移籍を目指してほしいですが、
アロンソは2026年までF1に乗るつもりなので難しいでしょう。
アストンマーティンのリザーブでも良いのではないかという意見もありますが、
個人的には、レースに出ない空白期間は他のスポーツでいう試合勘がなくなってしまうと
思うので、なんとかレギュラーシートを獲得して欲しいです。
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