【F1ドライバー】角田裕毅2025年上半期まとめ

F1

2025年もレーシングブルズで参戦(2024/12/19)

2024年シーズンが終わり、レッドブルのペレスが契約解除となりました。

レッドブルのシートを得るのは誰なのか、様々な憶測が飛び交いましたが、

レッドブル・レーシングはマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして

リアム・ローソンを起用することを正式に発表しました。

そして、角田裕毅はF1参戦5年目のシーズンをレーシングブルズ戦うことになりました。

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個人的にこれでもう角田裕毅がレッドブルに昇格することはない、

あとはレーシングブルズで活躍して

来季に向けて他チームにアピールすれば良いのだと思っていました。

オーストラリアGP(2025/03/16)

角田裕毅、予選5位、決勝12位

ドライコンディションの予選でフェラーリよりも上の5位となった角田裕毅。

今年のレーシングブルズは速いかもしれない、

もしかしたらレーシングブルズで表彰台も夢ではないのではと感じさせてくれました。

決勝はウェットコンディションから始まり、

フォーメーションラップでアジャーがクラッシュし中断のあと再スタート。

序盤は6位をキープしていましたが、終盤に雨が降り始めました。

ここでの判断が命運を分けました。トップを走るマクラーレン2台が雨によりコースオフ。

最終コーナー付近の雨が強いものの、コース全体では降っていないところもある状況、

マクラーレンはピアストリが芝につかまり抜け出すのに時間が掛かり大きくポジションダウン、

ノリスがコースオフの流れのままピットに入りインターミディエイトに交換。

裕毅にはステイアウト指示が出ており、周囲が続々とピットに入る中、一時2位まで浮上。

難しいコンディションでコースオフするマシンも多く、SCが出ればそのタイミングで

タイヤ交換できれば、かなりのゲインがありそうでしたが、

スタックするような程のコースオフはなく、裕毅は結局タイヤ交換の

タイミングを逸してしまい47周目に交換し12番手までポジションダウンでレース終了となりました。

素晴らしかったのは、チームの戦略ミスに対してレース中に

「まだレースは終わっていないよ!」と鼓舞する無線を入れた点で

チームを牽引していく覚悟が垣間見えました。

中国GP(2025/03/23)

角田裕毅、スプリント予選8位、スプリントレース6位、予選9位、決勝16位

アジャーは、SQ2のアタック中にミスをしてしまうも、すぐにチームから裕毅を助けるように指示が飛びます。

アジャーの後ろでアタック中だった裕毅はバックストレートでアジャーのトゥをもらい

アロンソを0.021秒差で退け、10番手でSQ3へ進出。SQ3では8番手となりました。

今年のレーシングブルズは速い上にチームワークも良さそうです。

スプリントレースでは、オープニングラップで2つ順位を上げて6位に浮上、

そのまま後続のアントネッリを抑えて6位でフィニッシュ。

ルーキー相手とはいえメルセデスを終始抑え続ける素晴らしいレースでした。

予選では、アジャーと裕毅がQ2をそれぞれ、4番手、5番手で突破。

Q3ではアジャー7位、裕毅は9位となりました。

決勝では、レース中数名のドライバーが1ストップなのか2ストップなのかを

チームと検討するニュアンスの無線が飛び交いました。

結果的に多くのチームが1ストップを選択しましたが、

レーシングブルズは2ストップを選択し、角田裕毅は19位(レース後繰り上がり16位)となりました。

レース終盤には何故かフロントウイングがストレートで破損するトラブルに見舞われました。

戦略ミスとトラブルが重なったレースとなりました。

日本GP(2025/04/06)

3月27日、レッドブル・レーシングは開幕2戦で苦戦が続いたリアム・ローソンに代わり、

第3戦日本GPからマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして

角田裕毅を起用することを正式に発表した。

角田裕毅のレッドブル移籍が正式決定! トップチームで新たな挑戦に挑む。不振ローソンとシート入れ替え|motorsport.com 日本版

これには正直驚きました。角田裕毅のレッドブル移籍により、

日本のF1ファンはとても盛り盛り上がりました。

角田裕毅、予選15位、決勝12位

移籍していきなり結果を残すのは難しいだろう、でも裕毅なら何かやってくれそう・・・

そんな期待感がファンの中にはありましたが、F1の世界の厳しさを突き付けられました。

しかしながら、FPと予選Q1ではチームメイトのフェルスタッペンに近い位置で走り、

今後に期待させてくれる走りを見せてくれました。

バーレーンGP(2025/04/13)

角田裕毅、予選10位、決勝9位

レッドブルに移籍して2戦目にしてQ3進出とポイント獲得を果たしました。

この入賞によりレッドブルに6戦ぶりのダブル入賞をもたらしました。

裕毅とエンジニアの連携ミスやピットのシグナルのトラブル等

上手くいかなかった点が数多くあり、上手く嚙み合えば、もっと良い結果を出せそうと

今後に期待が持てるレースでした。

サウジアラビアGP(2025/04/20)

角田裕毅、予選8位、決勝DNF

予選では2戦連続Q3進出を果たしたもののQ2で新品ソフトタイヤを2セット使ったため、

Q3ではユーズドで1回目のアタック、2回目のアタックで新品ソフトタイヤを使用し、

フェルスタッペンから0.910秒遅れで8番手を獲得。

上位陣はQ3に2セット分のソフトタイヤを残しているため、この辺りに課題が残る結果となりました。

決勝は残念ながら1周目のターン4でガスリーと接触し、両者リタイア。

この手の接触では、相手を批判したり自分は何も悪くないと主張したりすることも

多いですが、裕毅もガスリーもレーシングアクシデントだったと主張し、

やはり2人は仲が良いなと思いました。

マイアミGP(2025/05/04)

角田裕毅、スプリント予選18位、スプリントレース6位、予選10位、決勝10位

スプリント予選では、数台前を走るチームメイトのフェルスタッペンが

ゆっくりとウォームアップした影響で最終アタックが出来ず、SQ1で敗退。

スプリントレースでは、アンダーカットを成功させ9位でフィニッシュ。

前の3台がペナルティを受けたため最終的に6位でポイントを獲得しました。

予選、角田裕毅はQ1で新品ソフトタイヤを2セット使用し、Q2へ。

Q2では9番手タイムでQ3へ進出。

Q3での限界領域では、まだまだ攻めきれないのか予選は10位で終了しました。

決勝では、ピットレーンの進入時に減速が間に合わず、

スピード違反による5秒のタイムペナルティを受けることになりました。

11位を走るアジャーと5秒差をつけてフィニッシュしないとポイント獲得ができない状況に。

全力で逃げるレッドブルのマシンについてくるレーシングブルズのマシン・・・

何とか5秒差をつけてフィニッシュし、10位でポイントを獲得できました。

この辺りからもう少し上位での結果が欲しいところでしたが、

レースペースも上がらず、タイヤマネジメントに苦労している様子がうかがえました。

エミリア・ロマーニャGP(2025/05/18)

角田裕毅、予選20位、決勝10位

エミリア・ロマーニャGPから角田裕毅のマシンにもアップデートが施され、

予選でどこまでいけるかと期待していましたが、

Q1で大クラッシュを喫しました。久々に見ていてヒヤリとするクラッシュでした。

角田裕毅はすぐに自力でマシンから降り無事でしたが、

アップデートパーツの多くを失ったことが、この後の数戦に影響することになります。

決勝、パーツだけでなくパワーユニットも一式交換し、角田裕毅はピットレーンスタート。

粘りのレース展開とチーム戦略により、10位ポイント獲得。

大きな失敗をした後に挽回してチームに恩返しをするのは、

レーシングブルズ時代からの裕毅の魅力ですね!

モナコGP(2025/05/25)

角田裕毅、予選12位、決勝17位

角田裕毅は予選Q2で敗退、12位でした。

無線で「本当に不公平だ。こうなることは分かってた」と発言しましたが、

その真意は不明です。

決勝、今年は2回のピットストップが義務付けられ、各チームの戦略が

どうなるかが見どころのレースとなりました。

レーシングブルズ、ウィリアムズがチームメイトのために意図的にペースを落とし

ギャップを作り、フリーストップあるいは順位をほとんど落とさずタイヤ交換をする

という戦略でどちらのチームも2台ともポイントを獲得しました。

角田裕毅は唯一ソフトタイヤでスタートをしましたが、ポジションアップはできず、

逆に後ろのヒュルケンベルグに抜かれ13番手。

レーシングブルズの戦略に嵌りSCなどのチャンスを狙いスティントを引き延ばすも

何も起きず残り数周で2回のピットストップを消化し、17位でレースを終えました。

スペインGP(2025/06/01)

角田裕毅、予選20位、決勝13位

予選Q1で角田裕毅は自身では手応えのある走りができたようで

無線で「今のは本当にクリーンなラップだった」とチームに伝えたが結果は20位。

チームメイトのフェルスタッペンは3位なので、

エミリア・ロマーニャGPで新パーツを失った代償かもしれません。

決勝、角田裕毅はサスペンションのセッティング変更を行い、ピットレーンスタート。

数台をオーバーテイクするもSCのタイミングも合わず、13位でレースを終えました。

カナダGP(2025/06/15)

角田裕毅、予選11位(ペナルティで20位)、決勝12位

予選、角田裕毅はQ3進出まで僅か0.099秒差で逃し11位。

FP3で赤旗の原因を作ったピアストリが破損したマシンでゆっくりとピットに戻るのを追い越したことが

赤旗中の追い越し行為として10グリッド降格ペナルティを受け最終順位は20位となりました。

赤旗中なので、スロー走行しているマシンでも安易に追い越すべきではなく、

無線で確認するなど慎重さが必要でした。

決勝、ローソン、ガスリーがピットレーンスタートとなったため、18位からスタート。

一時は10位までポジションを上げるもその後は、集団の中に埋もれ12位でフィニッシュ。

レースペースも上がらず苦しいレースとなりました。

オーストリアGP(2025/06/29)

角田裕毅、予選18位、決勝16位

予選Q1で敗退を喫した角田裕毅は、インタビューでマシンのバランスが崩れていたと発言。

オーストリアGPの予選は僅差の勝負でQ1を6番手で通過したフェルスタッペンと

角田裕毅の差は僅か0.263秒でした。

決勝は、オープニングラップでフェルスタッペンがアントネッリに追突され

両者リタイヤとなる波乱の展開。

角田裕毅は今回もレースペースが上がらず、中団勢とのバトルで接触、ペナルティを受け

16位で完走となりました。

イギリスGP(2025/07/06)

角田裕毅、予選12位、決勝15位

予選Q1角田裕毅は、ソフトタイヤを2セット使いQ2へ進出。

Q2では、アタックラップの開始時にシステム上のトラブルなのか

パワーが全開にならず、その影響もあってか12位となりました。

決勝、レッドブルは2台ともダウンフォースを削ったセッティングで

レースに挑むも終盤以外ほとんどがウェットコンディションとなり苦戦、

特に角田裕毅は、ウェット状態ではハースのベアマンについていくことすらできず、

唯一の周回遅れで最下位フィニッシュとなってしまいました。

ベルギーGP(2025/07/27)

7月9日、クリスチャン・ホーナーが、レッドブル・レーシングの

チーム代表兼CEOを即時退任することが発表された。

後任にはレーシング・ブルズのチーム代表ローラン・メキースが就任。

レッドブルに激震! クリスチャン・ホーナー代表を電撃解任。後任はレーシングブルズのローレン・メキーズ代表|motorsport.com 日本版

スキャンダルと最近の人材流出で噂はあったものの

なんだかんだ今の地位を守り続けるだろうと思っていました。

レーシングブルズ時代に高く評価してくれたメキースが新代表となるのは、

きっと裕毅にとってプラスに働くと思います。

角田裕毅、スプリント予選12位、スプリントレース11位、予選7位、決勝13位

スプリント予選、角田裕毅は、セクター1・3が速いもののセクター2が極端に遅く

明らかに低ダウンフォースのセッティングにしている状況でした。

SQ2では、10番手まで0.056秒の僅差で12位という結果に終わりました。

スプリントレース、角田裕毅は前を行くローソンのペースについていくことができず

DRSトレインの先頭となり、後ろのラッセルをブロックすることが精一杯で11位フィニッシュ。

予選、この予選から角田裕毅のマシンに最新のフロアが装着され、

フェルスタッペンと「ほぼ同じ」マシンの状態になりました。

アップデート後ぶっつけ本番でしたが、7戦ぶりのQ3進出、移籍後最上位の7位獲得と

しっかりと結果を残すことができました。決勝でのポイント獲得に期待が高まります。

雨により75分遅れでスタートした決勝。レースの1/3程が過ぎた頃、

インターミディエイトからスリックタイヤへの交換のタイミングが訪れました。

角田裕毅は無線で路面が乾いていることを伝えますが、チームはすぐに反応せず。

大多数がタイヤ交換を行った12周目の終盤で、この周で交換かとピットに問いかけるも

ピットの入り口を過ぎたタイミングでピットに入る指示が出てしまい間に合わず、

次の周でドライタイヤへと交換。ポジションを大きく失い12位へ。

その後は、ストレートスピードが不足しており、DRSを使っても前のマシンを抜くことができず

タイヤを消耗し、終盤に2台に抜かれ13位でフィニッシュ。

トップチームとは思えないミスでポイント獲得のチャンスを失いました。

人材流失の著しいレッドブルを新代表のメキースが立て直してくれることを期待しています。

ハンガリーGP(2025/08/03)

角田裕毅、予選16位、決勝17位

予選、ハンガロリンクは低中速コーナーが多く、

レッドブルの苦戦が予想されていましたが、予想が的中してしまい

Q1敗退で16位となった角田裕毅。

フェルスタッペンとは0.163秒差であり、タイム差だけで見ればかなり近づいているといえます。

決勝、角田裕毅は、このタイミングでパワーユニット交換を行い、ピットレーンスタートとなりました。

路面温度が30℃台前半となり、1ストップ戦略ができるのではないかと予想される中

レッドブル2台は2ストップの戦略。

レースは1ストップ勢が順位を上げることに成功。

角田裕毅は、20周目にソフトタイヤ、38周目にハードという変則的なタイヤ戦略をとるも

ポジションを上げることは出来ず、17位フィニッシュとなりました。

まとめ

2025年は、上半期だけでも角田裕毅のシーズン途中のトップチーム移籍、ホーナー代表の解任と

驚くような出来事がたくさんありました。

角田裕毅のファンとしては、正直夏休みまでに複数回表彰台に載ってくれるのではないかと

期待していた面もあります。

後半戦では表彰台、いや優勝する姿を見たい!というのが本心です。

レッドブルのセカンドシートはいろいろな困難があるとは思いますが、

コンスタントに結果を出して2026年のレギュラーシートを獲得して欲しいと思います。

そのために全力で応援します!


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